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透明封筒 その素材や用途について
いつも透明封筒通販のジブリックをご利用いただき、ありがとうございます。
今回は、あらためて透明封筒についてご説明させて頂きます。
弊社が販売しております、透明袋ですが、「OPP封筒」「OPP袋」
「ビニール封筒」「フィルム封筒」「OPパック」「クリスタルパック」など、
本当に色々な名称で呼ばれています。
私ども業者間では、OPP袋と呼ぶことが多いですが、正式名称は
2軸延伸ポリプロピレンと言い、ポリプロピレンを二方向に引っ張り
フィルム状にしたものです。
フィルムは2000mの巻かれた反物状態(原反)になっており、
一般的には海外で生産されることが多く、その原反を製作サイズに
応じてサイドシール(袋の両サイドを熱刃により、熱圧着とカットを
同時に行う)して袋を作成します。
既に二方向に引っ張られている為に、フィルム自体は引っ張っても
これ以上ほとんど伸びませんが、袋状、封筒状に形成する際に、
シートを熱で溶かして接合している為、どうしても結合部分が
裂けやすいという特徴もあります。
また、用途といたしましては、非常に光沢があり中身が見える為、
販売されている商品の包装、ディスプレイ、DMの封筒、
ペットボトルネック、カードケースなど、日常のあらゆる場所で
活用されています。発色よく印刷ができる為、企業名を印刷した
封筒などにも利用されていますが、紙の封筒に比べてコストも1/3以下で
作成が可能であり、経済性にも優れた資材です。